この記事はVRoidStudioベータ版の使い方を解説しています。2021年10月31日以降にリリースされたVRoidStudio正式版(VRoidStudio v1.0以降)には対応していませんのでご了承下さい。
この度ブログで「超初心者のためのVRoidStudio講座」を始めました。記事一覧はこちら。
English ver.
そもそもVRoidとは?
VRoidは「ブイロイド」と読みます。
以下、公式サイトからの引用です。
「創作活動がもっと楽しくなる場をつくる」を理念とするピクシブは、誰もが創作に携わり、創作を楽しめる世界の実現を目指しています。VRoidプロジェクトでは、自分の3Dキャラクターを持ち、キャラクターを使った作品作りやVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめる環境を多くの人に届けることを目的としています。 (中略) 3Dを扱えるクリエイターの需要が増えていく中で、既にその供給は追いついていない状況です。今後、VR/ARの普及にしたがって、3D作品はさらに身近な存在になり、3Dクリエイターの需要もますます高まることが予想されます。 3Dを使ったコンテンツを、誰でも創れるようにしたい。 想像力と表現力をすでに備えたクリエイターが、3Dという新しい創作に挑戦することを、テクノロジーの力で応援したい。 これがVRoidプロジェクトのコアコンセプトです。 出典:「VRoidとは?」
要するに「素人でも簡単に3Dのアバターを作れるようにしましょう」というサービスがVRoidです。
VRoidにはいくつかのサービスがあります。
VRoidモバイルはスマホアプリでアバターが作れるアプリ(作ったアバターは作者ならばダウンロード可能ですが、自作アバターであっても再配布は禁止されています。詳しくは公式ヘルプをご覧下さい。 ※2021年1月時点)
VRoid Hubは自分が作ったアバターを一般公開するサービス
そしてVRoidStudioが自分でアバターを作るサービスです。
私が「VRoidStudio超初心者のための解説」を始めた理由
それは「VRoidStudioが思った以上に難しかったから」です。
3Dモデリングの専門知識がなくてもアバターが作れるから「アバターが簡単に作れるソフト」とも言われているようですが
あくまでも「従来のソフトと比べれば簡単」にすぎません。
VRoidStudioでアバターの服を作るにはペイントソフトが必要になってきますがイラストが描けない、ペイントソフトをそれまで使ったことのなかった私には難易度が高かったです。
服作り以前の問題で「この操作どうやるの!? 分からない!」という事態が何度も発生しました。
VRoidでは瞳や肌、服などの部位を「テクスチャ」と呼びますが(この説明は正確ではないと思いますが)
「テクスチャの作り方以前で〇〇のやり方が分からない!××もできない!」という事態に私は悩まされました。
これからVRoidStudioを始める方、始めたばかりの方も同じことでつまずいているかもしれないと思い、やり方をブログに書くことにしました。
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