この記事はVRoidStudioベータ版の使い方を解説しています。2021年10月31日以降にリリースされたVRoidStudio正式版(VRoidStudio v1.0以降)には対応していませんのでご了承下さい。
この記事では、服や靴、タイツ等テクスチャのエクスポート&インポートの方法を解説します。
エクスポート:テクスチャをVRoidStudioの外に出し(モデルから脱がし)、PCに保存すること
インポート:エクスポートしたテクスチャをVRoidStudioに取り込む(モデルに着せる)こと。
エクスポート&インポートは自分で新しい服や靴を作るときにも使いますし
以下に紹介するような、サンプルモデルの服や靴を自分のオリジナルモデルに着せたい、履かせたいときにも使います。
VRoidStudioの着せ替え方法はこちらの記事にもまとめました。
- バージョンとOS
- (例)ヴィクトリアの服を新規作成の女の子モデルに着せる
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バージョンとOS
・VRoidStudio ver.0.9.3
・Windows10
(例)ヴィクトリアの服を新規作成の女の子モデルに着せる
サンプルモデルの一種「ヴィクトリア・ルービン」の服、靴、タイツを新規作成時の女の子モデルに着せてみましょう。
(ヴィクトリアの画像)
(完成図)
【事前準備】ヴィクトリアのテクスチャを保存するためのフォルダを作成する
VRoidで言う「テクスチャ」とは(大まかな説明ですが)アバターの顔の肌や瞳などの体のパーツや、服や靴などの服装のパーツを指す用語です。
事前に、テクスチャを保存するためのフォルダを作っておきましょう。
名前や場所はお好きに設定して下さい。
ここではデスクトップに「ヴィクトリアのテクスチャ」という名前のフォルダを作りました。
1.VRoidStudio起動画面でサンプルモデル一覧から「Victoria_Rubin」をクリック
2.服と靴をエクスポート(PCに保存)する
こちらをご覧下さい。
3.タイツをエクスポート(PCに保存)する
こちらをご覧下さい。 satorepo.com
ヴィクトリアの場合、下から2番目の「デフォルト画像」(下の画像参照)がヴィクトリア独自の肌テクスチャになっています。
この「デフォルト画像」を非表示にすると独自の肌の色が消えるので試してみて下さい。
これも一緒にエクスポートすればあなたのオリジナルモデルにもヴィクトリアの肌の色を適用できますが、今回の手順説明ではインポートしません。
4.VRoidStudioを一旦閉じる
右上の×ボタンを押してVRoidStudioを一旦閉じます。
ver.0.9.3の時点では、一度に2体以上のモデルを同時に開くことや、VRoidStudioを一旦閉じないで(つまりモデルだけ閉じて)新しいモデルを開くことができません。
5.VRoidStudioを再度開いて、女の子モデルを新規作成する
5-1.赤い線で囲んだところをクリック
5-2.「モデルタイプを選択してください」の画面が出たら、女の子(左)を選択して下さい
6.服をインポートする(ヴィクトリアの服を着せる、靴を履かせる)
こちらをご覧下さい。 satorepo.com
7.タイツをインポートする(タイツをはかせる)
こちらをご覧下さい。
8.完成
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